TBK 2013年3月期 売上高4.2%減 純利益18.4%減

TBK（7277・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より4.2%、純利益が18.4%減少した。1株当たり純利益（EPS）は69円62銭だった。

2014年3月期は純利益が2.1%減、1株当たり純利益（EPS）68円17銭を見込んでいる。

TBKは5月9日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.2%減の429億円となり、前の期より18億6400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は16.9%減の31億3600万円。営業利益率は7.3%となり、前の期の8.4%から1.1ポイント低下した。経常利益は16.8%減の32億900万円、純利益は18.4%減の20億4200万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.6%と、前の期の11.9%より3.3ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が2.6%増の440億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比2.0％増の32億円を計画。経常利益は同0.3％減の32億円、純利益は同2.1％減の20億円、EPSは68円17銭を見込んでいる。