大丸エナウィン 2013年3月期 売上高1.5%増 純利益13.4%増

大丸エナウィン（9818・東証2部）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

大丸エナウィンは5月9日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.5%増の161億円となり、前の期より2億4300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は7.8%増の9億2300万円だった。営業利益率は5.7%となり、前の期の5.4%から0.3ポイント上昇した。経常利益は6.2%増の9億6900万円、純利益は13.4%増の5億4900万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.5%となり、前の期の6%より0.5ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は69円46銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.2%増の168億円、営業利益は3.9%増の9億6000万円を見込む。EPSは70円74銭を予想している。