丸運 2013年3月期 営業収益1.8%減 最終赤字1億200万円

丸運（9067・東証1部）の2013年3月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は9100万円、最終赤字は1億200万円だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

丸運は5月9日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益は9100万円の赤字（前期9億500万円の黒字）、経常損益は6000万円の赤字（同9億5600万円の黒字）、最終損益は1億200万円の赤字（同5億8600万円の黒字）となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。営業収益は前期比1.8％減の483億円だった。

最終損失の計上により純資産は前の期より3億600万円減少、188億円となった。自己資本比率は前の期と同じ46.1%だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は7億4000万円の黒字、経常損益は7億円の黒字、最終損益は2億8000万円の黒字を予想。1株当たり純利益（EPS）は9円69銭を見込んでいる。