カカクコム 2013年3月期 売上高26.1%増 純利益34.6%増

カカクコム（2371・東証1部）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

カカクコムは5月9日午前11時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は26.1%増の232億円となり、前の期より48億1200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は28.9%増の116億円だった。営業利益率は前の期より1.1ポイント上昇し49.9%となった。経常利益は28.8%増の116億円、純利益は34.6%増の70億9000万円だった。自己資本利益率（ROE）は38%となり、前の期の32.3%より5.7ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は62円26銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が20.3%増の280億円、営業利益は17.9%増の137億円を見込む。EPSは74円97銭を予想している。