カーディナル 2013年3月期 売上高1.1%減 純利益67.0%増

カーディナル（7855・ジャスダック）が5月10日発表した2013年3月期の非連結決算は減収増益だった。売上高は1.1%の減収となったが、営業利益は30.7%、純利益は67.0%増加した。1株当たり純利益（EPS）は52円32銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高3.4%増、純利益2.3%増、1株当たり純利益（EPS）53円54銭を見込んでいる。

カーディナルは5月10日午後1時20分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は1.1%減の12億5700万円となり、前の期より1300万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は30.7%増の1億6900万円と増益を確保。営業利益率は13.5%となり、前の期の10.2%から3.3ポイント上昇した。経常利益は31.8%増の1億7500万円、純利益は67.0%増の1億600万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.5%と、前の期の3.4%より2.1ポイント上昇した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は3.4%増の13億円を計画。営業利益は2.2%増の1億7300万円を予想。経常利益は2.0%増の1億7900万円、純利益は2.3%増の1億900万円、EPSは53円54銭を見込んでいる。