朝日工業 2013年3月期 売上高7.4%減 最終赤字14億8000万円

朝日工業（5456・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は14億8000万円の赤字となり、前の期の1800万円の赤字より損失が14億6200万円拡大した。2014年3月期は最終黒字が5億円、1株当たり純利益（EPS）7142円86銭を見込んでいる。

朝日工業は5月10日午後0時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は前期比7.4％減の401億円、営業損益は11億7600万円の赤字（前期1億9400万円の黒字）、経常損益は12億3500万円の赤字（同2億1600万円の黒字）だった。最終損益は14億8000万円の赤字（同1800万円の赤字）。

最終損失の計上により純資産は164億円となり、前の期から17億8600万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が12.0%増の450億円となる見通しを明らかにした。営業損益は7億8000万円の黒字を計画。経常損益は7億円の黒字、最終損益は5億円の黒字、EPSは7142円86銭を見込んでいる。