テスク 2013年3月期 売上高5.5%増 純利益125.6%増

テスク（4349・名証2部）が5月10日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

テスクは5月10日午前11時20分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は5.5%増の11億1000万円となり、前の期より5800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は61.6%増の4500万円だった。営業利益率は前の期の2.7%より1.4ポイント高い4.1%だった。経常利益は48.3%増の5000万円、純利益は125.6%増の3600万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.2%と、前の期の2.4%より2.8ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は10円46銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が12.5%増の12億5000万円、営業利益は44.2%増の6500万円を見込む。EPSは11円48銭を予想している。