丸全昭和運輸 2013年3月期 売上高1.1%減 純利益4.2%減

公開日時
2013年5月10日(金)11時00分
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丸全昭和運輸(9068・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より1.1%、純利益が4.2%減少した。1株当たり純利益(EPS)は28円40銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高3.3%増、純利益14.1%増、1株当たり純利益(EPS)32円40銭を見込んでいる。

丸全昭和運輸は5月10日午前11時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.1%減の861億円となり、前の期より9億5700万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は6.8%減の39億2800万円。営業利益率は前の期の4.8%より0.2ポイント低い4.6%だった。経常利益は6.1%減の43億9600万円、純利益は4.2%減の25億4200万円だった。自己資本利益率(ROE)は4.5%と、前の期の4.9%より0.4ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は3.3%増の890億円を計画。営業利益は14.5%増の45億円を予想。経常利益は9.2%増の48億円、純利益は14.1%増の29億円、EPSは32円40銭を見込んでいる。

丸全昭和運輸業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 87121 +1.8% 86164 -1.1% 89000 +3.3%
売上原価 79291 78786
売上総利益 7830 7377
販管費 3616 3449
営業利益 4213 +14.9% 3928 -6.8% 4500 +14.5%
経常利益 4683 +17.3% 4396 -6.1% 4800 +9.2%
純利益 2654 +44.7% 2542 -4.2% 2900 +14.1%
EPS 29.32 28.4 32.4

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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