重松製作所 2013年3月期 売上高25.6%減 純利益96.2%減

重松製作所（7980・ジャスダック）の2013年3月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より25.6%、純利益が96.2%減少した。1株当たり純利益（EPS）は7円47銭だった。

2014年3月期は減収増益を計画。売上高0.4%減、純利益86.5%増、1株当たり純利益（EPS）は13円94銭を見込んでいる。

重松製作所は5月10日午後5時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は25.6%減の92億4100万円となり、前の期より31億7700万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は89.2%減の1億7200万円。営業利益率は1.9%となり、前の期の12.9%から11ポイント低下した。経常利益は89.9%減の1億5800万円、純利益は96.2%減の5300万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.3%と、前の期の42.4%より41.1ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収増益見通しを明らかにした。売上高は0.4%減の92億円と、4100万円の減収となる見通し。一方、営業利益は62.0%増の2億8000万円、経常利益は32.4%増の2億1000万円、純利益は86.5%増の1億円と増益を予想。EPSは13円94銭を見込んでいる。