森組 2013年3月期 売上高14.5%減 純利益54.2%減

森組（1853・大証2部）の2013年3月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より14.5%、純利益が54.2%減少した。1株当たり純利益（EPS）は4円37銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高10.4%増、純利益130.5%増、1株当たり純利益（EPS）10円07銭を見込んでいる。

森組は5月10日午後4時20分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は14.5%減の298億円となり、前の期より50億7500万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は40.5%減の2億6700万円。営業利益率は0.9%となり、前の期の1.3%から0.4ポイント低下した。経常利益は36.9%減の2億500万円、純利益は54.2%減の1億4300万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.3%と、前の期の10.1%より5.8ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は10.4%増の330億円を計画。営業利益は90.4%増の5億1000万円を予想。経常利益は95.0%増の4億円、純利益は130.5%増の3億3000万円、EPSは10円07銭を見込んでいる。