東急リバブル 2013年3月期 営業収益18.0%増 純利益63.2%増

東急リバブル（8879・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

東急リバブルは5月10日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業収益は18.0%増の639億円となり、前の期より97億2900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は37.6%増の63億8300万円だった。営業利益率は前の期より1.4ポイント上昇し10.0%となった。経常利益は37.8%増の64億5200万円、純利益は63.2%増の39億円だった。自己資本利益率（ROE）は13.6%となり、前の期の9.1%より4.5ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は81円26銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。営業収益が4.8%増の670億円、営業利益は17.5%増の75億円を見込む。EPSは91円88銭を予想している。