大井電気 2013年3月期 売上高3.0%増 純利益8.6%増

公開日時
2013年5月10日(金)15時30分
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大井電気(6822・ジャスダック)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が3.0%、純利益が8.6%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

大井電気は5月10日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.0%増の245億円となり、前の期より7億1000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は49.3%増の7億7900万円だった。営業利益率は3.2%となり、前の期の2.2%から1ポイント上昇した。経常利益は43.6%増の8億2300万円、純利益は8.6%増の7億2700万円だった。自己資本利益率(ROE)は前の期と変わらずの8.2%だった。1株当たり純利益(EPS)は49円58銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は2.4%減の240億円と、5億8800万円の減収を見込む。営業利益は48.7%減の4億円、経常利益は50.2%減の4億1000万円を計画。EPSは27円94銭を予想している。

大井電気業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 23877 -7.1% 24588 +3.0% 24000 -2.4%
売上原価 19464 19979
売上総利益 4412 4608
販管費 3890 3828
営業利益 522 -37.9% 779 +49.3% 400 -48.7%
経常利益 573 -34.8% 823 +43.6% 410 -50.2%
純利益 670 +5.5% 727 +8.6% 410 -43.7%
EPS 45.67 49.58 27.94

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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