スターバックスジャパン 2013年3月期 売上高8.1%増 純利益38.3%増

スターバックス コーヒー ジャパン（2712・ジャスダック）が5月10日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

スターバックスジャパンは5月10日午後3時10分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は8.1%増の1165億円となり、前の期より87億7100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は24.6%増の97億1500万円だった。営業利益率は前の期の7.2%より1.1ポイント高い8.3%だった。経常利益は20.9%増の97億4200万円、純利益は38.3%増の53億1700万円だった。自己資本利益率（ROE）は13.4%と、前の期の10.9%より2.5ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は3697円35銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.7%増の1220億円、営業利益は2.9%増の100億円を見込む。EPSは37円86銭を予想している。