Jエスコム 2013年3月期 売上高21.1%減 最終赤字5900万円

ジェイ・エスコム ホールディングス（3779・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は5900万円の赤字となり、前の期の25万円の赤字より損失が5800万円拡大した。あわせて2014年3月期は1200万円の最終赤字となる見通しを明らかにした。

Jエスコムは5月10日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は前期比21.1％減の6億3800万円、営業損益は1600万円の赤字（前期1500万円の赤字）、経常損益は5000万円の赤字（同200万円の赤字）だった。最終損益は5900万円の赤字（同25万円の赤字）。

最終損失の計上により純資産は1億7300万円となり、前の期の2億3500万円より6200万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、最終損益が1200万円の赤字となる見通しを明らかにした。営業損益は1900万円の黒字、経常損益は900万円の赤字を予想。売上高は前期比9.6％減の5億7600万円を見込んでいる。