ヤマウ 2013年3月期 売上高28.3%増 純利益150.2%増

ヤマウ（5284・ジャスダック）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が28.3%、純利益が150.2%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は71円49銭だった。

2014年3月期は純利益が18.9%減、1株当たり純利益（EPS）57円50銭を見込んでいる。

ヤマウは5月10日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は28.3%増の169億円となり、前の期より37億3100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は71.8%増の3億6600万円だった。営業利益率は2.2%となり、前の期の1.6%から0.6ポイント上昇した。経常利益は96.6%増の3億8200万円、純利益は150.2%増の3億3200万円だった。自己資本利益率（ROE）は15.2%と、前の期の6.8%より8.4ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が1.6%増の172億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比3.7％増の3億8000万円を計画。経常利益は同1.9％増の3億9000万円、純利益は同18.9％減の2億7000万円、EPSは57円50銭を見込んでいる。