ゲームカード・ジョイコ 2013年3月期 売上高9.2%減 純利益65.0%減

ゲームカード・ジョイコホールディングス（6249・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より9.2%、純利益が65.0%減少した。1株当たり純利益（EPS）は112円08銭だった。

2014年3月期は減収減益の計画。売上高17.6%減、純利益は89.4%減、1株当たり純利益（EPS）は11円92銭を見込んでいる。

ゲームカード・ジョイコは5月10日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.2%減の395億円となり、前の期より40億3000万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は40.2%減の26億6800万円。営業利益率は6.7%となり、前の期の10.2%から3.5ポイント低下した。経常利益は40.8%減の26億9200万円、純利益は65.0%減の15億9800万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.9%と、前の期の11.1%より7.2ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益見通しを明らかにした。売上高が17.6%減の326億円となり、69億4500万円の減収となる見通し。営業利益は83.9%減の4億3000万円、経常利益は85.1%減の4億円、純利益は89.4%減の1億7000万円を予想。EPSは11円92銭を見込んでいる。