シーマ 2013年3月期 売上高14.6%減 最終赤字12億1600万円

シーマ（7638・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は12億1600万円の赤字となり、前の期の3億7500万円の赤字より損失が8億4000万円拡大した。2014年3月期は最終黒字が2億8500万円、1株当たり純利益（EPS）1円55銭を見込んでいる。

シーマは5月10日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は前期比14.6％減の85億5600万円、営業損益は6億6200万円の赤字（前期3億2600万円の赤字）、経常損益は6億8400万円の赤字（同3億3500万円の赤字）だった。最終損益は12億1600万円の赤字（同3億7500万円の赤字）。

最終損失を計上したことで純資産は40億1300万円となり、前の期より12億2000万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が9.0%増の93億2900万円となる見通しを明らかにした。営業損益は3億3900万円の黒字を計画。経常損益は3億1900万円の黒字、最終損益は2億8500万円の黒字、EPSは1円55銭を見込んでいる。