ミサワホーム 2013年3月期 売上高4.3%増 純利益43.4%増

ミサワホーム（1722・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ミサワホームは5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.3%増の3946億円となり、前の期より161億円増加。本業のもうけを示す営業利益は3.8%増の124億円だった。営業利益率は3.1%となり、前の期の3.2%から0.1ポイント低下した。経常利益は10.4%増の120億円、純利益は43.4%増の99億2000万円だった。自己資本利益率（ROE）は30.9%となり、前の期の25.4%より5.5ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は254円55銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が7.7%増の4250億円、営業利益は14.2%増の142億円を見込む。EPSは283円68銭を予想している。