北陸電気工事 2013年3月期 売上高7.7%増 純利益135.3%増

公開日時
2013年5月10日(金)15時00分
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北陸電気工事(1930・東証1部)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が7.7%、純利益が135.3%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

北陸電気工事は5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.7%増の373億円となり、前の期より26億7900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は25.9%増の26億円だった。営業利益率は7.0%となり、前の期の6.0%から1ポイント上昇した。経常利益は7.6%増の27億6400万円、純利益は135.3%増の15億7800万円だった。自己資本利益率(ROE)は9.2%となり、前の期の4.1%より5.1ポイント上昇した。1株当たり純利益(EPS)は67円44銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は0.6%減の371億円と、2億2200万円の減収を見込む。営業利益は17.3%減の21億5000万円、経常利益は16.8%減の23億円を計画。EPSは55円65銭を予想している。

北陸電気工事業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 34643 37322 +7.7% 37100 -0.6%
売上原価 30211 32430
売上総利益 4432 4891
販管費 2366 2290
営業利益 2065 2600 +25.9% 2150 -17.3%
経常利益 2568 2764 +7.6% 2300 -16.8%
純利益 670 1578 +135.3% 1300 -17.6%
EPS 28.59 67.44 55.65

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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