日本配合飼料 2013年3月期 売上高3.8%減 純利益89.3%減

日本配合飼料（2056・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より3.8%、純利益が89.3%減少した。1株当たり純利益（EPS）は1円17銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高5.1%増、純利益600.1%増、1株当たり純利益（EPS）8円16銭を見込んでいる。

日本配合飼料は5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.8%減の865億円となり、前の期より34億5400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は75.2%減の3億5900万円。営業利益率は前の期より1.2ポイント低下し0.4%となった。経常利益は73.7%減の4億6100万円、純利益は89.3%減の1億2800万円だった。自己資本利益率（ROE）は1%となり、前の期の9.6%より8.6ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は5.1%増の910億円を計画。営業利益は261.2%増の13億円を予想。経常利益は181.9%増の13億円、純利益は600.1%増の9億円、EPSは8円16銭を見込んでいる。