ネットイヤーグループ 2013年3月期 売上高8.3%増 純利益39.6%増

ネットイヤーグループ（3622・マザーズ）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が8.3%、純利益が39.6%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は13円49銭だった。

2014年3月期は純利益が16.5%減、1株当たり純利益（EPS）11円27銭を見込んでいる。

ネットイヤーグループは5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.3%増の43億5400万円となり、前の期より3億3200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は31.6%増の1億4200万円だった。営業利益率は3.3%となり、前の期の2.7%から0.6ポイント上昇した。経常利益は39.4%増の1億4300万円、純利益は39.6%増の8900万円だった。自己資本利益率（ROE）は5%となり、前の期の3.7%より1.3ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が7.9%増の47億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比12.5％増の1億6000万円を計画。経常利益は同9.9％増の1億5800万円、純利益は同16.5％減の7500万円、EPSは11円27銭を見込んでいる。