太陽工機 2013年3月期 売上高0.8%減 純利益45.8%増

太陽工機（6164・ジャスダック）が5月10日発表した2013年3月期の非連結決算は減収増益だった。売上高は0.8%の減収となったが、営業利益は2.8%、純利益は45.8%増加した。1株当たり純利益（EPS）は263円92銭だった。

2014年3月期は増収減益の計画。売上高0.6%増、純利益51.8%減、1株当たり純利益（EPS）は127円08銭を計画している。

太陽工機は5月10日午後3時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は0.8%減の56億6300万円となり、前の期より4500万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は2.8%増の6億8900万円と増益を確保。営業利益率は前の期の11.8%より0.4ポイント高い12.2%だった。経常利益は3.8%増の6億4900万円、純利益は45.8%増の7億6800万円だった。自己資本利益率（ROE）は38.2%と、前の期の38.4%より0.2ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は0.6%増の57億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は5.7%減の6億5000万円、経常利益は6.2%減の6億1000万円、純利益は51.8%減の3億7000万円と減益を予想。EPSは127円08銭を見込んでいる。