帝国電機製作所 2013年3月期 売上高12.2%増 純利益46.9%増

公開日時
2013年5月10日(金)15時00分
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帝国電機製作所(6333・東証1部)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が12.2%、純利益が46.9%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

帝国電機製作所は5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は12.2%増の199億円となり、前の期より21億6800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は1.1%増の21億5300万円だった。営業利益率は10.8%となり、前の期の12.0%から1.2ポイント低下した。経常利益は24.5%増の26億5100万円、純利益は46.9%増の18億2000万円だった。自己資本利益率(ROE)は12.3%と、前の期の9.1%より3.2ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は200円17銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は5.3%減の188億円と、10億6600万円の減収を見込む。営業利益は4.2%減の20億6300万円、経常利益は20.0%減の21億2000万円を計画。EPSは153円05銭を予想している。

帝国電機製作所業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 17765 +9.3% 19933 +12.2% 18867 -5.3%
売上原価 11072 12765
売上総利益 6692 7167
販管費 4561 5014
営業利益 2130 +29.5% 2153 +1.1% 2063 -4.2%
経常利益 2130 +39.9% 2651 +24.5% 2120 -20.0%
純利益 1239 +60.1% 1820 +46.9% 1391 -23.5%
EPS 134.74 200.17 153.05

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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