明電舎 2013年3月期 売上高9.2%増 純利益139.7%増

明電舎（6508・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

明電舎は5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.2%増の1977億円となり、前の期より166億円増加。本業のもうけを示す営業利益は25.5%増の78億8100万円だった。営業利益率は前の期の3.5%より0.5ポイント高い4.0%だった。経常利益は12.9%増の59億4600万円、純利益は139.7%増の40億2400万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.4%となり、前の期の3.3%より4.1ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は17円74銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が6.2%増の2100億円、営業利益は14.2%増の90億円を見込む。EPSは22円03銭を予想している。