川澄化学 2013年3月期 売上高8.3%減 純利益45.4%減

公開日時
2013年5月10日(金)15時00分
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川澄化学工業(7703・東証2部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より8.3%、純利益が45.4%減少した。1株当たり純利益(EPS)は35円83銭だった。

2014年3月期は純利益が38.9%減、1株当たり純利益(EPS)21円86銭を見込んでいる。

川澄化学は5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.3%減の278億円となり、前の期より25億1700万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は71.4%減の4億1900万円。営業利益率は前の期より3.3ポイント低下し1.5%となった。経常利益は47.2%減の8億2800万円、純利益は45.4%減の8億1900万円だった。自己資本利益率(ROE)は2.4%となり、前の期の4.7%より2.3ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が3.5%増の288億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比67.1%増の7億円を計画。経常利益は同15.5%減の7億円、純利益は同38.9%減の5億円、EPSは21円86銭を見込んでいる。

川澄化学工業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 30347 -5.5% 27830 -8.3% 28800 +3.5%
売上原価 20966 19289
売上総利益 9381 8540
販管費 7918 8121
営業利益 1462 -38.1% 419 -71.4% 700 +67.1%
経常利益 1570 -35.8% 828 -47.2% 700 -15.5%
純利益 1501 -1.6% 819 -45.4% 500 -38.9%
EPS 65.64 35.83 21.86

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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