西川ゴム 2013年3月期 売上高17.1%増 純利益170.8%増

公開日時
2013年5月10日(金)14時00分
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西川ゴム工業(5161・東証2部)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が17.1%、純利益が170.8%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が4.5%増となる一方、純利益は1.9%減を予想している。

西川ゴムは5月10日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は17.1%増の707億円となり、前の期より103億円増加。本業のもうけを示す営業利益は124.9%増の68億500万円だった。営業利益率は前の期の5.0%より4.6ポイント高い9.6%だった。経常利益は127.7%増の71億5100万円、純利益は170.8%増の44億8300万円だった。自己資本利益率(ROE)は10%と、前の期の4%より6.0ポイント上昇した。1株当たり純利益(EPS)は229円。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は4.5%増の739億円と、31億7900万円の増収を見込む一方、営業利益は1.6%減の67億円、経常利益は2.1%減の70億円の減益となる見通し。EPSは224円73銭を予想している。

西川ゴム工業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 60384 +16.1% 70721 +17.1% 73900 +4.5%
売上原価 49692 55479
売上総利益 10692 15241
販管費 7666 8436
営業利益 3026 -36.6% 6805 +124.9% 6700 -1.6%
経常利益 3140 -42.4% 7151 +127.7% 7000 -2.1%
純利益 1655 -56.8% 4483 +170.8% 4400 -1.9%
EPS 84.58 229 224.73

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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