ユアサ商事 2013年3月期 売上高0.9%増 純利益25.5%増

ユアサ商事（8074・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ユアサ商事は5月10日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.9%増の4002億円となり、前の期より35億2000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は10.2%増の73億1000万円だった。営業利益率は前の期より0.1ポイント上昇し1.8%となった。経常利益は16.6%増の78億2700万円、純利益は25.5%増の52億7600万円だった。自己資本利益率（ROE）は14.9%と、前の期の13.5%より1.4ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は24円21銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.9%増の4200億円、営業利益は24.5%増の91億円を見込む。EPSは24円25銭を予想している。