鹿児島銀行 2013年3月期 経常収益1.1%減 純利益11.0%減

鹿児島銀行（8390・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。経常収益が1.1%、純利益が11.0%減少した。1株当たり純利益（EPS）は37円10銭だった。

2014年3月期は減収増益を計画。経常収益4.2%減、純利益11.7%増、1株当たり純利益（EPS）は41円45銭を見込んでいる。

鹿児島銀行は5月10日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。経常収益は1.1%減の783億円となり、前の期より9億4800万円減少した。経常利益は21.7%減の141億円、純利益は11.0%減の77億8600万だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収増益見通しを明らかにした。経常収益は4.2%減の750億円と、33億6200万円の減収となる見通し。一方、経常利益は6.8%増の151億円、純利益は11.7%増の87億円と増益を予想。EPSは41円45銭を見込んでいる。