東都水産 2013年3月期 売上高5.3%減 純利益43.8%減

公開日時
2013年5月13日(月)12時00分
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東都水産(8038・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より5.3%、純利益が43.8%減少した。1株当たり純利益(EPS)は3円70銭だった。

2014年3月期は減収増益を計画。売上高3.1%減、純利益240.0%増、1株当たり純利益(EPS)は12円56銭を見込んでいる。

東都水産は5月13日午後0時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.3%減の1238億円となり、前の期より69億8000万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は83.9%減の1億1500万円。営業利益率は0.1%となり、前の期の0.5%から0.4ポイント低下した。経常利益は74.4%減の2億100万円、純利益は43.8%減の1億4700万円だった。自己資本利益率(ROE)は1.6%と、前の期の2.9%より1.3ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収増益見通しを明らかにした。売上高は3.1%減の1200億円と、38億200万円の減収となる見通し。一方、営業利益は594.4%増の8億円、経常利益は320.9%増の8億5000万円、純利益は240.0%増の5億円と増益を予想。EPSは12円56銭を見込んでいる。

東都水産業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 130782 -3.3% 123802 -5.3% 120000 -3.1%
売上原価 124026 117299
売上総利益 6755 6502
販管費 6040 6387
営業利益 715 +131.5% 115 -83.9% 800 +594.4%
経常利益 788 +136.4% 201 -74.4% 850 +320.9%
純利益 261 147 -43.8% 500 +240.0%
EPS 6.57 3.7 12.56

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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