プラコー 2013年3月期 売上高26.1%増 純利益80.5%減

プラコー（6347・ジャスダック）が5月13日発表した2013年3月期の非連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ26.1%増加したが、純利益は80.5%減少した。1株当たり純利益（EPS）は78銭だった。

2014年3月期は減収増益を計画。売上高5.1%減、純利益387.4%増、1株当たり純利益（EPS）は3円78銭を見込んでいる。

プラコーは5月13日午前11時30分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は26.1%増の29億5200万円となり、前の期より6億1100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は57.5%減の4100万円だった。営業利益率は前の期より2.8ポイント低下し1.4%となった。経常利益は63.8%減の2600万円、純利益は80.5%減の2100万円だった。自己資本利益率（ROE）は9.6%となり、前の期の73%より63.4ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収増益見通しを明らかにした。売上高は5.1%減の28億円と、1億5200万円の減収となる見通し。一方、営業利益は240.6%増の1億4100万円、経常利益は347.5%増の1億1700万円、純利益は387.4%増の1億200万円と増益を予想。EPSは3円78銭を見込んでいる。