東亜道路 2013年3月期 売上高2.7%増 純利益47.0%増

公開日時
2013年5月13日(月)16時00分
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東亜道路工業(1882・東証1部)が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が2.7%、純利益が47.0%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

東亜道路は5月13日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.7%増の1059億円となり、前の期より28億3500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は62.5%増の44億1300万円だった。営業利益率は前の期の2.6%より1.6ポイント高い4.2%だった。経常利益は84.5%増の42億9800万円、純利益は47.0%増の27億2400万円だった。自己資本利益率(ROE)は12.1%と、前の期の9.3%より2.8ポイント改善した。1株当たり純利益(EPS)は54円92銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は2.8%減の1030億円と、29億9100万円の減収を見込む。営業利益は34.3%減の29億円、経常利益は38.4%減の26億5000万円を計画。EPSは30円58銭を予想している。

東亜道路工業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 103156 +13.1% 105991 +2.7% 103000 -2.8%
売上原価 94302 95254
売上総利益 8854 10737
販管費 6138 6323
営業利益 2715 +10.4% 4413 +62.5% 2900 -34.3%
経常利益 2330 +9.7% 4298 +84.5% 2650 -38.4%
純利益 1853 +118.4% 2724 +47.0% 1550 -43.1%
EPS 38.12 54.92 30.58

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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