松田産業 2013年3月期 売上高10.8%減 純利益4.7%減

松田産業（7456・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より10.8%、純利益が4.7%減少した。1株当たり純利益（EPS）は146円51銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高4.6%増、純利益3.3%増、1株当たり純利益（EPS）151円33銭を見込んでいる。

松田産業は5月13日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.8%減の1672億円となり、前の期より203億円減少した。本業のもうけを示す営業利益は18.6%減の55億6800万円。営業利益率は前の期より0.3ポイント低下し3.3%となった。経常利益は13.4%減の60億8500万円、純利益は4.7%減の40億800万円だった。自己資本利益率（ROE）は9.4%となり、前の期の10.6%より1.2ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は4.6%増の1750億円を計画。営業利益は11.3%増の62億円を予想。経常利益は6.8%増の65億円、純利益は3.3%増の41億4000万円、EPSは151円33銭を見込んでいる。