燦ホールディングス 2013年3月期 営業収益1.6%減 純利益12.4%減

燦ホールディングス（9628・大証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。営業収益が前の期より1.6%、純利益が12.4%減少した。1株当たり純利益（EPS）は143円30銭だった。

2014年3月期は純利益が8.1%増、1株当たり純利益（EPS）154円89銭を見込んでいる。

燦ホールディングスは5月13日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業収益は1.6%減の180億円となり、前の期より2億8400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は14.9%減の15億7400万円。営業利益率は前の期より1.4ポイント低下し8.7%となった。経常利益は14.9%減の15億5200万円、純利益は12.4%減の8億400万円だった。自己資本利益率（ROE）は4%と、前の期の4.8%より0.8ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、営業収益が0.5%増の181億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比3.5％減の15億2000万円を計画。経常利益は同3.4％減の15億円、純利益は同8.1％増の8億7000万円、EPSは154円89銭を見込んでいる。