コムチュア 2013年3月期 売上高29.7%増 純利益87.2%増

コムチュア（3844・東証2部）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

コムチュアは5月13日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は29.7%増の71億6800万円となり、前の期より16億4100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は73.3%増の8億200万円だった。営業利益率は前の期の8.4%より2.8ポイント高い11.2%だった。経常利益は65.5%増の8億1100万円、純利益は87.2%増の4億7500万円だった。自己資本利益率（ROE）は18.6%と、前の期の11.2%より7.4ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は90円63銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が11.6%増の80億円、営業利益は9.7%増の8億8000万円を見込む。EPSは102円29銭を予想している。