スガイ化学工業 2013年3月期 売上高10.1%増 最終黒字1億5600万円

スガイ化学工業（4120・大証2部）の2013年3月期非連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は11円39銭だった。2014年3月期は増収増益を計画。売上高14.9%増、純利益60.1%増、1株当たり純利益（EPS）18円25銭を見込んでいる。

スガイ化学工業は5月13日午後3時20分、2013年3月期の非連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は1億6100万円の黒字となった。その前の期は3億6100万円の赤字だった。売上高営業利益率は2.6%。経常損益は1億9400万円の黒字、最終損益は1億5600万円の黒字、EPSは11円39銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は14.9%増の72億円を計画。営業利益は123.2%増の3億6000万円を予想。経常利益は59.4%増の3億1000万円、純利益は60.1%増の2億5000万円、EPSは18円25銭を見込んでいる。