久世 2013年3月期 売上高9.8%増 純利益111.7%増

久世（2708・ジャスダック）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

久世は5月13日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.8%増の560億円となり、前の期より50億600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は43.2%増の5億4400万円だった。営業利益率は前の期より0.3ポイント上昇し1.0%となった。経常利益は70.8%増の6億9700万円、純利益は111.7%増の3億6700万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.4%となり、前の期の4.3%より4.1ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は94円86銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が7.0%増の600億円、営業利益は2.9%増の5億6000万円を見込む。EPSは95円38銭を予想している。