ハビックス 2013年3月期 売上高5.1%増 純利益49.6%増

ハビックス（3895・ジャスダック）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が5.1%、純利益が49.6%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が20.0%増となる一方、純利益は14.0%減を予想している。

ハビックスは5月13日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.1%増の87億3300万円となり、前の期より4億2200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は45.7%増の6億4700万円だった。営業利益率は前の期の5.3%より2.1ポイント高い7.4%だった。経常利益は37.7%増の6億1200万円、純利益は49.6%増の3億4800万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.2%となり、前の期の5.1%より2.1ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は44円68銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は20.0%増の104億円と、17億4900万円の増収を見込む一方、営業利益は15.0%減の5億5000万円、経常利益は13.3%減の5億3100万円の減益となる見通し。EPSは38円43銭を予想している。