サンデーサン 2013年3月期 売上高0.5%減 純利益10.4%増

サンデーサン（9899・東証2部）が5月13日発表した2013年3月期の非連結決算は減収増益だった。売上高は0.5%の減収となったが、営業利益は19.4%、純利益は10.4%増加した。1株当たり純利益（EPS）は43円30銭だった。

2014年3月期は純利益が16.7%減、1株当たり純利益（EPS）36円06銭を見込んでいる。

サンデーサンは5月13日午後3時10分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は0.5%減の171億円となり、前の期より7800万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は19.4%増の8億3200万円と増益を確保。営業利益率は前の期より0.8ポイント上昇し4.9%となった。経常利益は25.5%増の8億1400万円、純利益は10.4%増の6億9400万円だった。自己資本利益率（ROE）は17.9%となり、前の期の19.6%より1.7ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が2.6%増の175億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比0.0％増の8億3300万円を計画。経常利益は同1.1％増の8億2300万円、純利益は同16.7％減の5億7800万円、EPSは36円06銭を見込んでいる。