ロンシール工業 2013年3月期 売上高6.0%増 純利益80.0%増

ロンシール工業（4224・東証2部）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が6.0%、純利益が80.0%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は11円46銭だった。

2014年3月期は純利益が3.6%減、1株当たり純利益（EPS）10円98銭を見込んでいる。

ロンシール工業は5月13日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.0%増の191億円となり、前の期より10億8700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は26.6%増の7億9400万円だった。営業利益率は前の期の3.5%より0.6ポイント高い4.1%だった。経常利益は37.8%増の8億3100万円、純利益は80.0%増の5億4900万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.2%となり、前の期の3.6%より2.6ポイント改善。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が4.2%増の200億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比7.0％増の8億5000万円を計画。経常利益は同4.6％増の8億7000万円、純利益は同3.6％減の5億3000万円、EPSは10円98銭を見込んでいる。