コンテック 2013年3月期 売上高5.8%増 純利益147.7%増

コンテック（6639・東証2部）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が5.8%、純利益が147.7%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は51円62銭だった。

2014年3月期は純利益が6.1%減、1株当たり純利益（EPS）48円49銭を見込んでいる。

コンテックは5月13日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.8%増の174億円となり、前の期より9億5300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は81.3%増の3億3100万円だった。営業利益率は前の期より0.8ポイント上昇し1.9%となった。経常利益は52.7%増の2億7800万円、純利益は147.7%増の1億7000万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.2%と、前の期の1.3%より1.9ポイント上昇した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が20.5%増の210億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比5.6％増の3億5000万円を計画。経常利益は同7.8％増の3億円、純利益は同6.1％減の1億6000万円、EPSは48円49銭を見込んでいる。