ワットマン 2013年3月期 売上高6.7%減 純利益51.4%減

ワットマン（9927・ジャスダック）の2013年3月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より6.7%、純利益が51.4%減少した。1株当たり純利益（EPS）は8円39銭だった。

あわせて2014年3月期は2億6000万円の最終赤字となる見通しを明らかにした。

ワットマンは5月13日午後3時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は6.7%減の29億3300万円となり、前の期より2億1000万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は29.2%減の1億4800万円。営業利益率は前の期の6.7%より1.6ポイント低い5.1%だった。経常利益は24.0%減の1億6800万円、純利益は51.4%減の9100万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.8%となり、前の期の8.3%より4.5ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、最終損益が2億6000万円の赤字となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比0.8％増の1億5000万円、経常利益は同5.1％減の1億6000万円を予想。売上高は同8.0％減の27億円を見込んでいる。