北沢産業 2013年3月期 売上高9.5%増 純利益108.9%増

北沢産業（9930・東証1部）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が9.5%、純利益が108.9%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は14円08銭だった。

2014年3月期は純利益が16.9%増、1株当たり純利益（EPS）16円40銭を見込んでいる。

北沢産業は5月13日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.5%増の167億円となり、前の期より14億5900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は57.9%増の6億4600万円だった。営業利益率は前の期より1.2ポイント上昇し3.9%となった。経常利益は54.3%増の6億5800万円、純利益は108.9%増の2億6100万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.5%となり、前の期の1.6%より1.9ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が2.2%増の171億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比5.6％減の6億1000万円を計画。経常利益は同4.3％減の6億3000万円、純利益は同16.9％増の3億500万円、EPSは16円40銭を見込んでいる。