アリアケジャパン 2013年3月期 売上高6.6%増 純利益46.5%増

アリアケジャパン（2815・東証1部）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

アリアケジャパンは5月13日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.6%増の335億円となり、前の期より20億7400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は10.8%増の54億7500万円だった。営業利益率は16.3%となり、前の期の15.7%から0.6ポイント上昇した。経常利益は30.9%増の64億800万円、純利益は46.5%増の37億8800万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.6%となり、前の期の6.2%より2.4ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は119円02銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が12.1%増の376億円、営業利益は14.0%増の62億4100万円を見込む。EPSは136円23銭を予想している。