ライト工業 2013年3月期 売上高2.1%増 純利益17.5%増

ライト工業（1926・東証1部）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が2.1%、純利益が17.5%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は37円47銭だった。

2014年3月期は純利益が3.7%減、1株当たり純利益（EPS）36円08銭を見込んでいる。

ライト工業は5月14日午後4時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.1%増の755億円となり、前の期より15億7500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は30.7%増の29億4700万円だった。営業利益率は前の期より0.9ポイント上昇し3.9%となった。経常利益は38.5%増の31億5900万円、純利益は17.5%増の19億7300万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.1%となり、前の期の5.4%より0.7ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が1.9%増の770億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比1.8％増の30億円を計画。経常利益は同5.0％減の30億円、純利益は同3.7％減の19億円、EPSは36円08銭を見込んでいる。