NID 2013年3月期 売上高4.8%増 純利益78.1%増

エヌアイデイ（2349・ジャスダック）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

NIDは5月14日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.8%増の155億円となり、前の期より7億700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は16.2%増の10億1100万円だった。営業利益率は前の期より0.6ポイント上昇し6.5%となった。経常利益は21.2%増の10億9000万円、純利益は78.1%増の5億8500万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.9%と、前の期の5.3%より3.6ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は154円77銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.0%増の160億円、営業利益は15.6%増の11億7000万円を見込む。EPSは190円19銭を予想している。