トリドール 2013年3月期 売上高16.1%増 純利益6.5%増

トリドール（3397・東証1部）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

トリドールは5月14日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は16.1%増の709億円となり、前の期より98億3100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は4.5%増の70億4500万円だった。営業利益率は9.9%となり、前の期の11.0%から1.1ポイント低下した。経常利益は6.4%増の69億1000万円、純利益は6.5%増の32億4700万円だった。自己資本利益率（ROE）は24.4%となり、前の期の28.7%より4.3ポイント下落した。1株当たり純利益（EPS）は82円70銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が15.6%増の820億円、営業利益は5.5%増の74億3000万円を見込む。EPSは83円99銭を予想している。