クラスターテクノロジー 2013年3月期 売上高3.6%減 純利益80.7%減

クラスターテクノロジー（4240・ジャスダック）の2013年3月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より3.6%、純利益が80.7%減少した。1株当たり純利益（EPS）は265円96銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高12.0%増、純利益75.7%増、1株当たり純利益（EPS）467円22銭を見込んでいる。

クラスターテクノロジーは5月14日午後4時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は3.6%減の9億8200万円となり、前の期より3600万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は77.4%減の1500万円。営業利益率は1.6%となり、前の期の6.9%から5.3ポイント低下した。経常利益は76.6%減の1900万円、純利益は80.7%減の1500万円だった。自己資本利益率（ROE）は0.8%と、前の期の4.1%より3.3ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は12.0%増の11億円を計画。営業利益は86.8%増の2900万円を予想。経常利益は69.7%増の3200万円、純利益は75.7%増の2600万円、EPSは467円22銭を見込んでいる。