明治機械 2013年3月期 売上高35.0%減 最終赤字22億100万円

明治機械（6334・東証2部）の2013年3月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は2億7700万円、最終赤字は22億100万円だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

明治機械は5月14日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益は2億7700万円の赤字（前期2億100万円の黒字）、経常損益は2億8900万円の赤字（同2億5200万円の黒字）、最終損益は22億100万円の赤字（同3億6900万円の黒字）となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比35.0％減の54億6900万円だった。

最終損失を計上したことで純資産は前の期より21億7900万円減少、13億9400万円となった。自己資本比率は前の期より18.8ポイント低下し、26.6%となった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は1億8600万円の黒字、経常損益は1億9200万円の黒字、最終損益は1億4800万円の黒字を予想。1株当たり純利益（EPS）は15円60銭を見込んでいる。