アーネストワン 2013年3月期 売上高8.6%増 純利益9.1%減

アーネストワン（8895・東証1部）が5月14日発表した2013年3月期の非連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ8.6%増加したが、純利益は9.1%減少した。1株当たり純利益（EPS）は178円35銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高14.8%増、純利益20.4%増、1株当たり純利益（EPS）214円65銭を見込んでいる。

アーネストワンは5月14日午後4時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は8.6%増の2033億円となり、前の期より160億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は17.1%減の180億円だった。営業利益率は前の期の11.7%より2.8ポイント低い8.9%だった。経常利益は15.7%減の184億円、純利益は9.1%減の117億円だった。自己資本利益率（ROE）は18%となり、前の期の23.2%より5.2ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は14.8%増の2335億円を計画。営業利益は26.5%増の229億円を予想。経常利益は23.4%増の228億円、純利益は20.4%増の141億円、EPSは214円65銭を見込んでいる。