ネクスト 2013年3月期 売上高15.9%増 純利益31.8%増

ネクスト（2120・東証1部）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が15.9%、純利益が31.8%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は32円72銭だった。

2014年3月期は純利益が20.8%増、1株当たり純利益（EPS）39円49銭を見込んでいる。

ネクストは5月14日午後3時45分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は15.9%増の119億円となり、前の期より16億4200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は67.0%増の15億9100万円だった。営業利益率は前の期の9.2%より4.1ポイント高い13.3%だった。経常利益は57.7%増の15億4900万円、純利益は31.8%増の6億1400万円だった。自己資本利益率（ROE）は7%と、前の期の5.6%より1.4ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が9.0%増の130億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比16.9％減の13億2200万円を計画。経常利益は同15.2％減の13億1400万円、純利益は同20.8％増の7億4100万円、EPSは39円49銭を見込んでいる。